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コワーキングにはどんな人が利用しているのか?

こんにちは!豊川駅徒歩2分の場所でコワーキングスペース・貸し会議室を運営している「soraTAS」です。 皆さんの中にはコワーキングスペースを使った経験がある方がどれくらいいらっしゃいますか?コワーキングスペースを利用されたことがない方は、コワーキングスペースをどんな方が利用されているか皆目検討がつかないと思います。もちろん経営者やサラリーマン、フリーランス、学生など属性としては様々な方が利用されておりますが本日はコワーキングスペースに通う方のマインドに着目してお伝えしたいと思います。

意識が高い人が多い

突然ですが皆様はコンフォートゾーンという言葉を耳にしたことはありますか?ウィキペディアでは コンフォートゾーン(英語:Comfort zone)とは、「快適な空間」を意味する語である。心理学などでは、ストレスや不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指す。 とあります。人は自分の生まれ育った環境や価値観によりこのコンフォートゾーンが定まっており、そこから外れようとすると不快感を覚えるというものです。このコンフォートゾーンは思ったよりも大きな影響を及ぼします。というのも人は環境の動物であり、意志は環境に勝つことがとても難しいです。分かりやすい例を挙げると、有名進学校からは有名大学進学者が多いですよね?別に高校に入学してから本気で大学受験を志しても十分間に合うのですが、偏差値の低い高校から有名大学への進学者が少ないのにはこのコンフォートゾーンが大きく影響しています。周りがみんな真面目で勉強をする習慣があると、自分もそうしなければと思いますよね?逆に偏差値の低い高校で休み時間に勉強していると「あいつ何やってんだ?」とからかわれるかもしれません。
スポーツでも同じく、プロになるのが当たり前のスクールに通っていればプロはとても身近に感じますし、一般的な学校の部活でプレーしているだけではプロは空想、ファンタジーの世界にさえ感じます。そしてこのコンフォートゾーンが恐ろしいところは自分がその範囲を逸脱しようとする時に不快感を覚えるだけでなく、同じ環境の他人がコンフォートゾーンを逸脱しようとしている時に引き留めようとさせる効果まであるのです。 コワーキングスペースは各人がそれぞれの夢や目標に向かう場所であり、意識の高い人が多いです。黙々と仕事をしていても、勉強をしていても、夢を語っていても、起業の準備をしていても、咎める人はいません。むしろそのスタンスが基本だからです。「あの人が頑張っているから自分も頑張らなきゃ!」という気持ちに自然にさせてくれます。

堂々と夢を語る方が多い

近年話題になっているのがドリームキラーという言葉です。皆さんも耳にしたことがあるかと思いますが、他人の夢に対して「そんなのできるわけがない」などとケチをつけ足を引っ張ろうとする存在のことです。もちろん相手のことを想う善意で伝えてくれている人もいると思いますが、自らのコンフォートゾーンを侵されたことに対する抵抗である可能性もあるのです。 大ヒット作進撃の巨人の著者諫山創さんは幼少期の頃から田舎の山奥の農家の家庭に育ち「漫画家になんてなれるわけがない!」とずっと両親に反対されていました。このドリームキラーこそが原作中に存在する壁と巨人であり、それに必死で抵抗する自らを描いたと言います。こうしてドリームキラーに負けずに夢を成就する方も中にはいらっしゃいますが、それには相当な根性と熱意が必要になります。やはり自らを置く環境を変えることが一番手っ取り早くて有効です。コワーキングスペースには自分の夢や目標を堂々と掲げ、それに向かってまっしぐらに進む方が多くいらっしゃるため理想の環境だと言えるでしょう。

他人を応援している人が多い

コワーキングスペースには勉強や仕事など様々な分野で挑戦している人が多くいらっしゃいます。挑戦とはご存知の通り、「成し遂げるのが難しいと思われる事柄などにあえて立ち向かっていくこと」ですので、当然失敗のリスクもついてまわります。コワーキングスペースに通い夢や目標を追いかけている人は自分が挑戦しているからこそ、周りの失敗にも寛容になり、挑戦する人を応援する姿勢を崩しません。仮に挑戦する人を笑うと、自分自身が挑戦することに対して恐怖を感じ始めるからです。他の誰かの挑戦は全力で応援することで、自分が何かにチャレンジするときに返ってくると思っているのです。逆に誰かの挑戦を笑ったなら、あなたは誰にも応援してもらえない人間になります。自分ひとりだけの力で成し遂げられるものなんてたかが知れていますよね。
いかがでしたでしょうか?現代においてドリームキラーの元を離れ、自分のやるべきことに邁進できる環境こそがコワーキングスペースです。そんなコワーキングスペースに皆様もぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
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